シンガポールの象徴ともいえるマリーナベイ・サンズを対岸から最も美しく臨める絶景ロケーション。「シンガポール旅行の夜は、とびきりロマンチックなルーフトップバーで贅沢に過ごしたい」「特別な記念日やデートに最高の夜景スポットを探している」という方に、筆者が心からおすすめしたいのが、最高級ホテル「ザ・フラトン・ベイ・ホテル・シンガポール」の屋上に位置する「ランタン(Lantern)」です。
私自身、これまでシンガポール国内の数多くのグルメやバーを取材してきましたが、実際にランタンのソファ席に座り、マリーナの風を感じながらライトアップされた対岸の景色を眺めた瞬間の感動は、今でも鮮明に覚えています。この記事では、現地に足を運んだ旅行者の視点を交えながら、ランタンの魅力やおすすめのカクテル、そして気になる予約時の座席指定のポイントや予算感まで深く掘り下げて解説します。
ランタン(フラトン・ベイ・ホテル)の基本情報
まずは、お店の立地や雰囲気、利用可能な時間帯などの基本情報を整理しました。訪問前の検討にお役立てください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名(日本語/英語) | ランタン / Lantern |
| エリア | コリヤー・キー(Collyer Quay) / マリーナベイ沿い |
| ジャンル | ルーフトップバー・ダイニング |
| 主要な利用時間帯 | 夕方(サンセットタイム)〜深夜(バータイム) |
| 雰囲気 | 洗練されたラグジュアリー空間、プールサイドのモダンアジアンテイスト、シックで開放的 |
| 予約の要否 | 必須推奨(特にウォーターフロント側の夜景が見える席は事前予約が確実です) |
| 最寄駅・アクセス | MRT「ラッフルズ・プレイス(Raffles Place)駅」から徒歩約5〜8分。市内中心部からタクシーで約5〜10分程度。 |
※営業時間や休業日は変更される場合があります。訪問前に必ず公式サイトやGoogleマップで最新情報をご確認ください。
実際に訪れて分かった「ランタン」の魅力と座席選び
ランタンが他のルーフトップバーと一線を画している理由は、その絶妙な「高さ」と「ロケーション」にあります。超高層ビルの最上階にあるバーとは異なり、フラトン・ベイ・ホテルの屋上(5階)に位置するため、水面が近く、マリーナベイのダイナミックな夜景が目の前いっぱいに広がります。

※雰囲気を伝えるためのイメージ画像(AI生成)です。実際の店舗写真はGoogleマップでご覧ください。
筆者が実際に訪れた際、エレベーターを降りて足を踏み入れた瞬間に広がるトロピカルかつエレガントな空間に息をの見ました。中央には中央プールが配置され、その周りをゆったりとしたラウンジソファやテーブル席が囲んでいます。プールサイドのライトアップと対岸のマリーナベイ・サンズの輝きが水面に反射し、どこを切り取っても絵になる空間です。
満足度を左右する!予約時の座席選びのコツ
ランタンでの夜を100%楽しむためには、「座席選び」が極めて重要です。予約の際には以下のポイントを押さえておきましょう。
- 最前列(ウォーターフロント側・最前列)のテーブル席・ソファ席:マリーナベイの夜景を遮るものなく一望できる特等席です。光と水のショー「スペクトラ」の時間帯に合わせて予約すると、特異な視点からショーを鑑賞できます。この最前列エリアは人気が非常に高いため、数週間〜1ヶ月前からのWeb予約が推奨されます。(※座席エリアによって最低利用金額「ミニマムスペンド」が設定されている場合があるため、予約時に確認が必要です。)
- プールサイド・内部ソファ席:海側から一段下がった位置になりますが、バー全体のラグジュアリーな雰囲気を楽しみつつ、ゆったりと会話を楽しむことができます。グループでの利用や、少し落ち着いた雰囲気で乾杯したい方に適しています。
- ハイカウンター席:ふらっと立ち寄って短時間カクテルを楽しみたいカップルやソロ旅行者におすすめです。開放感を味わいつつ、バーテンダーのカクテルメイキングを間近で見ることができます。
夕暮れ時の「マジックアワー」から夜のライトアップへと移り変わる18:30〜19:30頃に入店するのが、筆者の一押しタイムラインです。
味わいたい!おすすめカクテル&フード3選
ランタンでは、経験豊富なバーテンダーが作るクラフトカクテルや、上質なタパス(おつまみ)料理を味わうことができます。ここでは、絶対に注文しておきたいおすすめのドリンクとフードをご紹介します。

※雰囲気を伝えるためのイメージ画像(AI生成)です。実際の店舗写真はGoogleマップでご覧ください。
1. ランタン・シグネチャー・カクテル(トロピカルフュージョン)
シンガポールの夜風を感じながら飲みたいのが、トロピカルフルーツやスパイスを巧みに組み合わせたランタン特製のシグネチャーカクテルです。定番の「シンガポール・スリング」を現代風にプレミアムアレンジした一杯や、ラムベースにフレッシュなライムとヘリテージフレーバーを加えた爽やかなカクテルが揃っています。
見た目も華やかで、グラスに飾られたフレッシュハーブやエディブルフラワーが洗練されたナイトライフを演出してくれます。一口飲むと、甘みと酸味の心地よいバランスが口いっぱいに広がり、南国シンガポールの旅情をいっそう高めてくれます。
2. トリュフ・フレンチフライ(トリュフ風味のフライドポテト)
バーテンダーおすすめのカクテルのお供として、テーブルの定番となっているのが「トリュフ・フレンチフライ」です。サクサクに揚がったポテトに、芳醇なトリュフオイルの香りと贅沢に削られたパルメザンチーズがふんだんに塗されています。
ボウルいっぱいに盛られた香ばしいポテトは、一度食べ始めると手が止まらなくなる美味しさ。カクテルやシャンパンとの相性も抜群で、複数人でシェアしながらつまむのに最適な一品です。
3. ミニ・スライダー(特製ミニバーガー)またはスパイシーチキンウィング
しっかりとしたおつまみや軽食を楽しみたいときには、ジューシーなお肉を堪能できる「ミニ・スライダー」や「スパイシーチキンウィング」などのタパス料理がおすすめです。上質な牛肉を使用したスライダーは、小ぶりながらも肉汁が溢れ出し、バンズとのバランスも計算し尽くされたホテルクオリティの味わい。
スパイシーに味付けされたチキンウィングは、冷えたビールやハイボール、爽快感のあるカクテルにぴったり。夜景を眺めながら優雅にいただくスナックタイムは、旅の忘れられない思い出になるはずです。
現地で困らないための利用のコツと実用情報
現地に行ってから「思っていたのと違った」「手続きに戸惑った」ということにならないよう、覚えておきたい実用情報をまとめました。

※雰囲気を伝えるためのイメージ画像(AI生成)です。実際の店舗写真はGoogleマップでご覧ください。
混雑する時間帯と予約方法
金曜日・土曜日の夜、および日没前後の18:30〜21:00頃は特に混雑します。フラッと訪れても満席で断られるケースが多いため、事前にホテルの公式サイト経由でWEB予約をしておくことが強く推奨されます。予約時には「記念日(Anniversary)」や「ウォーターフロント席希望(Waterfront seat preferred)」といったリクエストを英語で添えておくと、考慮してもらえる場合があります。
ドレスコードについて
高級ホテルのルーフトップバーであるため、基本的には「スマートカジュアル」が求められます。
- 男性:襟付きシャツやきれいめのポロシャツ、長ズボン、スニーカーまたは革靴が好ましいです。ビーチサンダル、ノースリーブ(タンクトップ)、スポーツ用ハーフパンツでの入店は断られる可能性があるため注意してください。
- 女性:ワンピースやブラウスにスカート、エレガントなパンツスタイルがマッチします。少しドレスアップしていくと、お店の雰囲気になじんで写真映えも良くなります。
予算感、サービス料・消費税(GST)について
カクテル1杯あたり25〜35シンガポールドル程度、フード類は20〜40シンガポールドル程度が目安となります。これに加えて、シンガポールの規定に基づくサービス料(10%)と消費税(GST)が加算されます。
お会計はテーブルで行い、主要なクレジットカード(VISA、Mastercard、AMEXなど)での支払いが可能です。1人あたりの予算感としては、ドリンク2杯+軽いフードで80〜150シンガポールドル程度をみておくと余裕を持って楽しめます。(※為替レートや価格変更により変動するため、最新のメニュー価格は現地または公式サイトにてご確認ください。)
お子様連れ(ファミリー)での利用
比較的早い時間帯(17:00〜19:00頃)であれば、ご家族連れで利用されている方も見かけます。ただし、深夜帯になるにつれて大人のバータイムの雰囲気が強くなるため、お子様連れの場合は早い時間帯にサクッと絶景と軽食を楽しんで退店するスタイルがおすすめです。
こんな人におすすめ/こんな人には向かない
ランタンの特性を踏まえ、どんな旅行者に向いているのかを分かりやすく整理しました。
こんな人におすすめ
- マリーナベイ・サンズの夜景を正面から特等席で眺めたい人
- ロマンチックで洗練された雰囲気を楽しみたいカップルやご夫婦
- 女子旅や記念日など、少し贅沢をして特別な夜を過ごしたい人
- ホテルの上質なサービスと美味しいカクテル・タパスを求めている人
こんな人には向かない
- 予算を極力抑えてリーズナブルにお酒を楽しみたい人(ローカルの居酒屋やホーカーセンターのような価格帯ではありません)
- Tシャツ・短パン・ビーチサンダルでカジュアルにふらっと立ち寄りたい人
- 高層ビルの50階以上の高さから見下ろすような、超高層からのパノラマ絶景を期待している人(ランタンは5階に位置するため、水面に近い視点からの夜景になります)
渡航前に知っておきたい注意点
シンガポールへの渡航に際しては、電子入国カード「SG Arrival Card(SGAC)」の提出手続きや、最新の税率・規制情報などを事前に確認しておくことが大切です。渡航前には必ず外務省の安全情報、大使館、ならびにシンガポール政府の公式サイト等で最新の入国条件や規制情報をご確認ください。
まとめ:ランタンで忘れられないシンガポールの夜を
ザ・フラトン・ベイ・ホテル・シンガポールの「ランタン」は、マリーナベイの風を受けながら、世界最高峰の夜景と洗練されたカクテルを堪能できる至高のルーフトップバーです。水面に映る光の美しさとラグジュアリーな空間は、シンガポール旅行のハイライトになること間違いありません。ぜひ事前にお気に入りの席を予約して、特別な夜のひとときを過ごしてみてください。
公式サイトはこちら
ランタン(フラトン・ベイ・ホテル)(Lantern)の営業時間・メニュー・価格は変更されることがあります。訪問前に必ずGoogleマップや公式サイトで最新の情報をご確認ください。
