「シンガポールに行くなら、絶対にあの形をしたホテル『マリーナベイ・サンズ』に泊まってみたい!でも、予算もあるし1泊だけで本当に満喫できるのかな…?」
我が家が2023年年末のシンガポール家族旅行を計画していたとき、まさにこの悩みで頭がいっぱいでした。子連れ旅だと、移動やチェックインの手間が増えるだけで疲れてしまい、「1泊だけじゃ慌ただしくプールに入って終わってしまうのでは?」と不安になりますよね。私自身も、実際に予約ボタンを押す直前まで何度も悩みました。
結論からお伝えすると、「事前に行動パターンを絞っておけば、子連れ1泊でも最高に贅沢な時間を過ごせる!」というのが、実際に体験した私の等身大の感想です。
今回は、我が家が2023年12月25日から1泊で体験した「マリーナベイ・サンズ(10 Bayfront Avenue)」での滞在記を、子連れ目線のリアルな気づきとともに詳しくお届けします。「1泊で後悔したくない!」という方の参考になれば嬉しいです。
※なお、航空券代やホテル宿泊費、レストランの料金などは時期や為替によって変動しますので、以下で触れる費用感は「目安程度」としていただき、ご訪問前に必ず公式サイト等で最新情報をご確認ください。また、SGAC(電子入国申告書)の提出など入国手続きや現地規制につきましても、渡航前に外務省や大使館の公式サイト等で最新の情報を確認されることを強くおすすめします。
【15:00チェックイン】巨大な10 Bayfront Avenueに到着!熱気と大混雑のロビー
12月25日のクリスマス。我が家は13:30からグッドウッド・パーク・ホテル内のレストラン「ミンジャン」でゆったりと四川料理のランチを堪能したあと、タクシーに乗って憧れのマリーナベイ・サンズ(住所:10 Bayfront Avenue)へと向かいました。
車窓からあの3つのタワーと上に乗る船のような巨大な建造物が見えてくると、子どもだけでなく大人の私も一気にテンションが上がります。12月のシンガポールは雨季にあたりますが、この日はムッとした南国らしい蒸し暑い熱気が立ち込めており、タクシーを降りた瞬間にジワッと肌に汗がにじみました。
15:00ちょうどにホテルロビーへ足を踏み入れると、そこに広がっていたのは圧巻の吹き抜け空間……と、それを上回る凄まじい人出と混雑でした!
世界中から観光客が集まる超有名ホテルだけあって、チェックインカウンターの前には長い列ができていました。12月下旬のホリデーシーズンということもあったと思いますが、子連れでこの並び時間は正直少し大変でした。長旅の疲れや暑さも手伝って、子どもが「まだー?」とぐずりそうになるのを、用意していたシールブックやお菓子でなだめながら待つこと約30分。ようやくキーを受け取ることができました。
案内されたお部屋のドアを開けると、目の前にはガラス越しのダイナミックな風景が!お部屋は清潔感があり広々としていて、先ほどまでのロビーの喧騒が嘘のように静かです。窓からは対岸のビル群や広大な港が見渡せ、「ついにマリーナベイ・サンズに来たんだ」という実感が湧いてきました。
【夕方〜夜】憧れのインフィニティプールと「スパゴ」での絶景ディナー
部屋で少し荷解きをして喉を潤したら、着替えて待ちに待った屋上へ!客室のエレベーターに乗り、屋上「サンズ・スカイパーク」を目指します。
ルームキーをタッチしてプールエリアに一歩足を踏み出すと、SNSやテレビで何度も見たあの「インフィニティプール」が目の前に広がっていました。風が心地よく吹き抜け、57階からの眺めはまさに圧巻の一言です。
プールに脚を入れると、水の感触は思いのほかヒンヤリとしていて、蒸し暑かった体に染み渡るような気持ちよさでした。子どもも大興奮で、プール端の安全な浅瀬部分でバシャバシャと水を掛け合って大はしゃぎ。空中に浮いているかのような不思議な感覚と、眼下に広がるシンガポールの街並みを眺めながら浸かるプールは、間違いなく人生で一番特別なプールの体験になりました。
ただ、12月の夕方はスコールが降りやすい時期でもあります。この日も少し雲が広がり、遠くで雷鳴のような音が聞こえると、一時的にプールから上がるよう安全指示が出される場面もありました。こうした天候による制限も含めて「1泊の限られた時間でどう楽しむか」は運も少し絡むな、と感じた瞬間です。
19:00 ディナーはサンズ・スカイパーク タワー2 レベル57の「スパゴ」へ
しっかりプールで遊んで部屋でシャワーを浴びたあと、19:00には予約していたホテル内のレストラン「スパゴ(Spago)」へ向かいました。場所はマリーナベイ・サンズの10 Bayfront Avenue、サンズ・スカイパーク タワー2 レベル57に位置しています。
子ども連れで高級感のあるレストランに入るのは少し緊張しますが、スタッフの方はとてもフレンドリーで、温かく席へ案内してくれました。テラス席に近い位置からは、夜の光に彩られた夜景が広がっています。
カリフォルニアキュイジーヌを中心としたお料理は、彩りも鮮やかで味わい深く、旅の疲れが吹き飛ぶ美味しさでした。子どもも食べやすいステーキやパン、フレッシュなジュースなどがあり、家族みんなでおいしい笑顔になれました。19時前後に夕食をスタートさせる我が家のゆったりペースにもぴったりで、素晴らしいクリスマスの夜を過ごすことができました。
【翌朝〜15:00】「スパゴ」の朝食と最後のプール、そしてセントーサ島へ
翌朝の12月26日(火)、朝8:00からの朝食も前夜と同じく予約しておいた「スパゴ(タワー2 レベル57)」でいただきました。
朝の「スパゴ」は、夜のラグジュアリーな雰囲気から一転して、明るい日差しと爽やかな風が吹き抜ける開放感あふれる空間になります。プールサイドの清々しい空気を感じながらいただく温かいコーヒーや、焼きたてのパン、フレッシュなフルーツは格別でした。
マリーナベイ・サンズの朝食会場は階下の大型ブッフェなどもありますが、混雑を避けてゆっくり楽しみたい子連れファミリーには、このスカイパーク階での朝食予約が本当に正解だったと感じます。
朝食後は、チェックアウトまでの時間を使って最後のプールを満喫!朝の光を浴びながらの泳ぎは、夕方とはまた違ったクリアな景色が広がっていて爽快でした。
12:15のランチとチェックアウト後の動き
12:00頃にお部屋をチェックアウトした後は、荷物をホテルに預け、12:15頃にランチへ出かけました。この日の昼食は特に店を事前に決めず、周辺散策を兼ねて現地で見つけたカジュアルなお店に入り、サクッと海南チキンライスなどをいただきました。決まりきったスケジュールだけでなく、その場で見つけたお店に入るのも旅の醍醐味です。
そして15:00、我が家は次の宿泊先であるセントーサ島のビーチリゾート「シャングリ・ラ ラサ セントーサ リゾート(101 Siloso Road, Sentosa)」に移動するため、タクシーに乗り込みマリーナベイ・サンズを後にしました。
マリーナベイ・サンズ1泊子連れ滞在の「正直な感想」
実際に子連れで1泊してみて感じた「良かった点」と「いまひとつだった点」を、主観的なレビューとして正直にまとめてみます。人によって合う合わないはあると思いますが、我が家のリアルな感想です。
良かった点
- 57階インフィニティプールの非日常感が圧倒的:宿泊者しか入れないプールからの景色と開放感は、1泊の料金を払ってでも体験する価値がありました。
- 「スパゴ(タワー2 レベル57)」の満足度が高い:夕食・朝食ともにロケーション・味・接客のどれもが素晴らしく、子連れでも落ち着いて食事ができました。
- 1泊でも「特別感」をしっかり味わえる:ホテル全体がエンターテインメント空間のようになっており、滞在しているだけでイベント感があります。
いまひとつだった点(大変だった点)
- ロビーの混雑とチェックインの待ち時間:巨大ホテルの宿命ですが、特に15:00前後は人が非常に多く、疲れている子連れには並ぶのが少し辛かったです。
- 1泊だと「名残惜しさ」が残る:プールに入って、ご飯を食べて、寝て……とあっという間に時間が過ぎるため、「もっとプールでゴロゴロしたかった!」という気持ちになります。
- 天候(スコール)に左右されるリスク:屋上プールは雷や大雨で遊泳禁止になるため、1泊しかチャンスがないと天候リスクが大きめです。
まとめ:1泊でも行く価値あり!子連れで満喫するためのポイント
マリーナベイ・サンズでの1泊は、我が家にとって「慌ただしくもあったけれど、それ以上に最高の思い出になった」というのが結論です。
最初は「たった1泊で子連れだと楽しめないのでは?」と不安でしたが、あちこち観光地を詰め込まず、「ホテルプールとスカイパークでの食事を楽しむこと」だけに目的を絞ったことで、無理なくゆったりと満喫することができました。
もし、子連れで1泊だけ滞在しようか迷っている方がいらっしゃったら、私は「ぜひ挑戦してみてください!」とお伝えしたいです。確かにチェックイン時の混雑や1泊ならではの忙しさはありますが、あの57階から家族で眺めた景色と、水の感触、美味しい食事の記憶は、他のホテルでは代えがたい特別な体験になりました。我が家もまたシンガポールに行く機会があれば、絶対にリピートしたいと思っています。
これから行かれる方は、ぜひ事前のレストラン予約を忘れずに、素敵な1泊2日を過ごしてきてくださいね!
滞在ホテル基本情報
| ホテル名 | マリーナベイ・サンズ(Marina Bay Sands) |
|---|---|
| 住所 | 10 Bayfront Avenue, Singapore 018956 |
| 主要施設(スパゴ等) | サンズ・スカイパーク タワー2 レベル57 |
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航空券やホテルの料金、入国に必要な手続き(SGACの提出など)は年々変わります。出発前に必ず公式の情報をご確認ください。
